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DB E103.1-101 Lufthansa Airport Express (FLEISCHMANN 4378) [ドイツの機関車]

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Lufthansa Airport Express が、1991年から高速新線経由で運行するのにあたって登場したE103.1の塗色変更機です。最高速度が160km/hから200km/hにレベルアップするのにともない、E111からE103にバトンタッチしています。もしE120が順調に運用されていれば、E103の代わりにこの塗色変更機が登場していたのかもしれません。

模型の世界では人気が高いのか、メルクリン、フライシュマン、リマ、ロコ、ピコと欧州系の主なHOメーカーの製品が全てそろっています。メルクリンは機関車+客車のセット販売のみですが、26.4cm客車と28.2cm客車の製品が、それぞれ発売されています。私もいずれは、メルクリンの製品を入手したいと思っています。

この模型はメルクリンの旧製品と同様に、黄色から下の部分がダイキャスト、上のボディーは樹脂で、片側の台車にモーターを搭載&駆動しています。写真でも途中に部品の分割ラインが見えます。実は入手して初めて、ボディーの裾がダークブラウンの塗色であることを知りました。実車の写真ではジャーマングレー(ダークグレー)の雰囲気があったので、思い込みって怖いもんだなあと思った次第です。

現在持っている機関車はMärklin/TRIXの製品が一番多いので、機関車のカプラーは全てMärklinのクローズカプラーで統一しています。この機関車もカプラーを交換してあります。


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DB E120.0-002 (Märklin 37538) [ドイツの機関車]

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私がまだ中学生だったころ、海外の鉄道は本か模型くらいでしか目にすることのできない世界でした。たまたま書店で目にした雑誌「鉄道ファン 1979年11月号」に、このE120型機関車についての記事が掲載されており、西ドイツの機関車と言えばE103くらいしか知識のなかった私にとって、大きなロゴが記された新型機関車の登場は衝撃的でした。
DSC_2408-1258.png「鉄道ファン 1979年11月号」
雑誌発売から数年が経った学生時代、この記事の掲載号を知ることができ(たまたま知人が持っていた)、取り寄せたバックナンバーが今でも手元に残っています。この記事で紹介されているE120が、5輌作られた試作機の1輌であることを知ったのは、さらに後になってからでした。
 
E103の後継機として登場したE120でしたが、客貨両用で高速列車牽引という贅沢なコンセプトが裏目に出たのか高速新線での走行時にトラブルも多く、後継機どころかE103の脇役的な存在になってしまいました。このことが幸い?してか、E103が長く運用されることになったのはE103ファンにとってはうれしいことかもしれません(私はE120も好きです♪)。
 
模型のE120は、実機の登場から間もなくしてメルクリンから旧タイプ(樹脂ボディー)の製品が発売され、メルクリンを始めるのが遅かった私は、ダイキャストボディーになってからの製品を2輌入手しています。
 
最近PIKOから、おそらく初めての模型化?となるE120.0-005号機が発売されたのが目新しいところです。空力特性の向上試験を目的に改造された005号機は溶接された別部品の取り外しが難しかった様で、ライト周りは001~004号機とは異なるデザインのままで運用されていました。
 
機関車名は、正しくはBR120と記した方がいいのかもしれませんが、私のブログでは日本国内で見聞きすることの多いE120として記しています。

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DR BR212 (Märklin-HAMO 38411) [ドイツの機関車]

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東ドイツ国鉄が、1982年春のライプチヒ見本市に出品した電気機関車(試作機)です。
 
東ドイツ国鉄初のサイリスタ制御かつ、シングルアームパンタグラフ搭載の機関車でもあります。パンタグラフの向きは、西ドイツ国鉄と同じく関節が連結器側を向いた <___> となっています。
ショーでの展示を考慮したのか白いボディーに赤の斜めストライプが斬新で、また、この試作機のみにあるボディー側面の機械室の明かり取り窓が特徴的です。
量産機からはBR243やBR212・BR143と塗色や型番を改めて600両を超える増備が続き、西ドイツから見ても廉価で性能が良かったのか、ドイツ統一後にDB(西ドイツ国鉄)も導入をしています。
 
模型は、ダイキャストボディーのMarklin-HAMO(DC2線式)です。
実機では赤色だったパンタグラフが黒色で表現されていますが、個人的にはこの黒色が気にいっています。写真右側の運転席の下側に、当時の東ドイツで唯一の機関車・電車工場だったハンス・バイムラー・ヘニッヒスドルフ人民公社の銘版が見てとれます。
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鉄道模型の世界では、PIKOやROCOを筆頭に旧東欧社会主義国時代の車両が続々登場しているので、いずれはDR(東ドイツ国鉄)の2階建て客車を引かせてみたいと思っています。


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DB E103.1 (PRIMEX 3188) [ドイツの機関車]

新年を迎えてブログをスタートすることになりました。その初投稿になります。おそらく気まぐれの更新になると思いますが、ご覧頂けると幸いです。今後ともよろしくお願い致します。
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このE103は、私が初めて手にしたメルクリン(PRIMEX)の機関車です。

メルクリンは昔から興味があって「いつかは。。」という思いもあったのですが、30年ほど前までは輸入鉄道模型の中では高価な部類にあったことと、他社の模型(DC2線式)とは扱いも異なったので、なかなか手が出せずじまいでした。

ところが、ふと立ち寄ったリサイクルショップのショーケースに、ミニカーなどと並んで展示されていたのが、このE103です。PRIMEXというブランドが何かも知らないまま、10,000円くらいだった値札に引かれて衝動買いというのが入手のストーリーです。

ただしこの当時、まだメルクリンの線路も何も持っていない状況で、家に帰って箱から機関車を取り出した瞬間、台車の集電シューを見て愕然としました「メルクリンやん!」。メルクリンには非常に失礼ですが、この時ばかりはガッカリしたのを覚えています。しばらくは、押入れの在庫として眠りにつくことになりました。その後、本格的にメルクリンを始めることになって最初に走らせたのは、当然ですがこの機関車です。

40年近く前の商品になるのでフック型のカプラーがご愛嬌ですが、現行製品のE103.1と比べても遜色のない出来は、さすがメルクリンという雰囲気です。写真左側の運転席ドアの下に、当時の機関車の担当メーカーだった、ヘンシェル(車体)とBBC(電装品)のロゴが、見てとれます。

機関車名は、正しくはBR103と記した方がいいのかもしれませんが、私のブログでは日本国内で見聞きすることの多いE103として記しております。

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